横浜市教育委員会主催 研修会報告

 2008-04-07
横浜市教育委員会主催 平成19年度小学校英語1日研修
「人とのかかわりを大切にする英語活動」

日時:3月27日(木) 9:20〜16:20
対象:横浜市立小学校教諭 120名

横浜市研修会_01


NPO国際教育振興協会 英語教育推進委員会は、2005年、2006年と横浜市教育委員会主催の小学校英語研修に携わってきましたが、今回で3回目を迎えます。

今回、英語教育推進委員会は、歌・チャンツ並びに子ども同士の関係づくりに役立つゲームを担当しました。AETと担任という設定のティームティーチングです。

以下、簡単に研修内容を書きます。

1) Songs and Chants
  まず、ウォームアップで日本人講師が簡単なチャンツと歌を披露しました。先生方にはジェスチャーをつけ、一緒に歌っていただきました。次いでチャンツや歌の効果並びに留意点について触れました。その後、児童の立場になっていただき、先生方に中国語のチャンツを体験していただきました。皆さん、しっかりと声が出ていました。最後にネイティブ講師による英語のチャンツと歌のデモンストレーションです。特に “Row Row Row Your Boat” の輪唱は盛り上がりました。明日からすぐに使えるチャンツと歌ですから、先生方にとって良いお土産になったと思います。

横浜市研修会_02


2) Storytelling
Storytelling「絵本の読み聞かせ」は言語のインプット・アウトプットに大変効果的といわれます。 Brown Bearという大きな絵本を使ってのモギ授業を先生方に児童役で体験していただきました。 Brown Bearの言語素材は動物と色ですが、今回は動物に絞って扱いました。ネイティブ講師に よる動物の鳴き声やジェスチャー、児童(先生)を巻き込んだモギ授業は大変盛り上がりました。 Storytellingの後、動物を使ったゲーム(インタビュー、ジェスチャーを伝える、動物カルタ、動物 当てクイズ)を行いました。ゲームというと、勝敗をつけるようなものが多いのですが、敵が時間、課題とし、協力して行うゲームも大切だということを強調しました。先生方も、童心に戻って楽しんでいました。

横浜市研修会_05


今回研修会に参加された先生方のモチベーションの高さが印象的でした。ご存知の方も多いと 思いますが、横浜市では、平成21年度から全小学校(350校あまり)で小学校1年生から英語活動が行われます。今回の研修会が、児童のことを一番よく把握している小学校担任の先生ならではの小学校英語活動に、何らかのお役に立てればと願っています。
コメント
沢山の先生方が参加されたのですね!残念ながらアジア諸国でも英語レベルの低さが有名な日本。。。現場の先生方も21年度から更なるご苦労も増えると思いますが、英語力に関する日本の汚名返上のためにもぜひぜひ頑張っていただきたいと思います☆
【2008/04/07 11:42】 | ako #- | [edit]
35o校の小学校では、各校、英語専門の補助の人がつきますか?

すべて統一のプランなのですか?

私はJ-shine の小学校英語指導者資格をとり、今、拠点校となった小学校で、2年間の契約で英語を教えに行っていますが、 校長先生や、私の住む市では、担任の先生ができる授業のやり方で進めたいような感じです。

私としては、J-shine 等の資格をとった人が各学校に1人でも配置されて、サポートをしつつ、TTでやっていくのがベストだと思うので、是非、横浜市での、そういう補助の人たちの稼動人数や、体制などを教えてもらえたらと思います。
【2008/04/07 11:45】 | 元気100倍! #- | [edit]
コメントありがとうございます。Storytellingの研修後、ある先生から、「Big BookはAETでなく、私が読み聞かせてもいいですよね。」というご質問をいただきました。数年前なら、不安でネガティブな質問が多かったのですが、今回のこの先生の心強いご質問に大いに感銘を受けると同時に、何らかのお役に立てればと気持ちを新たにしました。今後とも宜しくお願いします。
【2008/04/07 15:31】 | 英語教育推進委員会 #- | [edit]
コメントありがとうございます。

ご質問のカリキュラムについてですが、基本的には統一されたプランで、教育委員会からカリキュラム案や教材等の支給があり、そこから、学校の実態に則したかたちで少し変更され、運営がなされていくようです。

横浜市では、20年度に100人あまりのネイティブ(AET)の配属するようです。350校となれば1人3〜4校を掛け持ちし、指導していくことになります。また、AET以外に海外経験がある、英語ができる民間からの日本人講師(ES―English Supporter)が各校におり、ESの中にはJ-shine 等の資格を持った人もいるのではないかと思います。

横浜市では、基本的TTの授業運営が最も効果的だというスタンスで以下のようなTTを考えています。組み合わせとしては、HRTとAET、HRTとES、HRTとAETとESの3人のTTの順です。担任とAETあるいはESの役割分担を明確にした上で、児童の実態に即した
授業を実施していきます。

鹿児島の方ではいかがでしょうか。ぜひ今度お聞かせください。
【2008/04/07 15:47】 | 英語教育推進委員会 #- | [edit]
鹿児島市内では、5年ほど前から50名ほどの(ほとんど日本人)補助の人が各学校の要請に応じて、派遣されるという形で英語の授業をTTでおこなってきてますが、学校によって回数もバラバラですし、各学校に同じ先生が行かないような形での派遣なので、まったくと言って成果はあらわれてないようです。

私の住む日置市では、子どもから見て、ALTに、年に1回会ったかなくらのペースでしか英語に触れていないようなところでしたので、小学校の先生方も英語の授業に対して抵抗も大きいですし、かと言って、私たちみたいな民間の人が入ると、自分にはそういうことはできないから・・という感じでいっこうにいい方向に行きません。それぞれ、「自分達ができることをします。」というような考えのようです。

どこの学校も、どこかで聞いてきた、見てきた資料をたよりに、誰の手(民間の補助とか)も借りずに、英語の授業をしているようです。 どこの県もそうなのか分かりませんが、定番の授業内容(いいと思われない)ものが1つ出回ると、あちこちで、その授業内容をやっているのがとても気になり・・先生方ももっと、英語セミナーに参加してもらうとか、
学校研修を取り入れてもらうとかしてくれたらいいのにと思います。

小学校の先生たちだけで考えるのではなくて、私たちのような民間の人をどんどん入れてもらえたら・・・その方が、早く、小学校によりよい英語を提供できるのにと思います。


【2008/04/07 21:20】 | 元気100倍! #- | [edit]
鹿児島市の状況を教えていただきましてありがとうございます。

「学校によって回数もバラバラで、各学校に同じ先生が行かない」という状況では、おっしゃる通り成果は期待できません。年間を通じての一貫したカリキュラムの中でのレッスンプラン、補助教員の配置が望まれますね。

現実問題として、まだまだ担任の先生方の不安感、抵抗感といったものがありますが、そのためにも補助教員の方とのTTが功を奏すると思います。多忙な担任先生ではありますが、今後研修会の充実は望まれます。児童のためにどんな英語活動が好ましいか、と考えた場合、HRTと補助教員とのタッグは理想的だと思います。

がんばってくださいね。
【2008/04/08 12:46】 | 英語教育推進委員会 #- | [edit]
何度も小学校英語から手をひこうかと思いましたが、できることを1つ1つがんばっていこうと思います。
ありがとうございます。
【2008/04/11 09:36】 | 元気100倍! #- | [edit]












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