教師は説明しすぎていないか、教えすぎていないか? Part 2

 2007-07-12
最近、教師はFacilitator(学習環境デザイナー)に徹すべきだという話をよく聞きます。教師は、生徒が学習しやすい環境を創造することが前提にあるという考え方です。

英会話の授業を考えてみてください。先生が授業の70%、80%と話していては、生徒の英語力は一向に伸びないでしょう。プールの外で、手はこうやって動かすんだ、とコーチを受けますが、実際に水の中で手足を動かしていないわけですからうまく泳げません。生徒が話している時間が授業の70%、80%というのが理想ではないでしょうか。教師は、学習者が話しやすいように例を示したり、指示を出したり、褒めたり、表現の訂正をしたりという役割を演じることになります。生徒は1時間のうち、7〜8割も話すわけですから、「話したなあ」という実感と満足感を得るわけです。次ももっと話したいとモチベーションが高まることになります。

もちろん、新しい単元の導入なのでは、教師の説明が必要です。その際も工夫はできると思います。答え(知識、公式)をすぐに与えるのではなく、具体例を挙げながら生徒に考えさせ、引き出しながら正解にたどり着く授業は、いくらでもできると思います。それには、教師の「我慢」が必要ですが。
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