指導者としてモチベーションを上げるには -part1
2008-11-17
今回は、先生方が常にモチベーションを高く維持し、指導にあたるために必要な資質について皆様と考えたいと思います。 先生方は、どんなときにモチベーションが高まりますか。「出来なかった生徒ができるようになったとき」「生徒から今日の授業は本当に楽しかったと言われたとき」「授業をしていて生徒からさまざまな質問が飛び出し、クラスが活気づいているとき」、と瞬間、瞬間において気持ちが高揚することがあると思います。これら全てに共通することが「感動」です。人は感動したときにやる気になります。
私が今まで教師をやっていて本当に良かったと思った、感動した瞬間は、生徒から「先生は違う!」と言われた瞬間でした。その日は、教師をやっていて本当に良かった、と心底感動しました。嬉しくて寝ることができないほどでした。「先生は違う」という言葉の中にさまざまな意味が包含されています。私は「先生は違う!」と言われたその日から、日々生徒が満足できる最高の授業を提供しよう、をモットーにと今まで指導してきました。もちろん、いつも生徒を感動させることは難しいものです。ある教育コンサルタントの方が、1回のレッスンで3回生徒を感動させられたら、一人前の教師だとおっしゃっていました。
以下の教師の資質は、私共が制作に携わったTey-JAPANジュニア英語プロ教師養成講座(https://www.teyl-j.org)というe-learningコースより抜粋したもので、「新任教師が知っておくべき教師の資質」ですが、ベテラン教師にも共通の資質と言えましょう。以下の資質は、モチベーションを維持し、指導する上で欠かせないものだと思います。じっくりお読みください。
「新任教師が知っておくべき教師の資質とは」
肯定的 (Positive) ― 人を肯定的に受け止め、その可能性に対して開かれた態度で応じられる。いかなる状況においてもそのよい面に目を向けるようにし、困難に直面しても置かれた状況の中でできる限りの前進を図ろうとする。周囲の人に対しても積極的になるように激励することができる。
コミュニケーション能力 (Communicative) ― 効果的な双方向のコミュニケーションを促進するような開かれた態度で人に接する。幅広い話題について意見を交換し、共感を持って生徒の話を聞き、個人のプライバシーは確実に保護する。
信頼性 (Dependable) ― 他者とのかかわりにおいて、正直で信頼を裏切らない。生徒やその他の人との約束を常に守る。率直でうそのない開かれた協力関係を築くことができる。
親しみやすさ (Personable) ― 建設的な協力関係を築き、維持することができる。他者と積極的に関わる。個々の生徒をよく知り、人間的な関わり合いを通して理解と信頼を獲得することができる。
計画性 (Organized) ― 効率よく時間を使い、目標を設定して、組織的・計画的に行動する。生徒もそうできるように援助する。組織と個人の機能的な関係をよく把握している。
献身的 (Committed) ― 生徒の指導と教師の職に献身的に取り組み、自信を持って、落ち着いた態度で物事に処する。生徒の自尊心を尊重するように注意を払い、肯定的な自己認識の発達を助ける。
「新任教師が知っておくべき教師の資質とは」の続きは、まだまだあります。次回をお楽しみに。
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